【セミナー・ 学会に参加して スキルアップしよう】第二回:学会って何だろう? 2020/04/21

※この記事は2019年9月発行のHippo-Works より掲載しています。


ペット・獣医業界におけるセミナーや学会は、一般企業でいうところの社外研修のようなものです。
これらに参加するメリットは、学校では得られない知識を集めたり、あるいは人と人とのつながりを作ったりできることですが、そもそもセミナーや学会とはどういったものなのでしょうか?


本特集では、セミナーや学会へ参加する前に知っておきたいことをご紹介していきます。

学会って何だろう?

学会とは、特定の専門分野に関して研究上の協力や意見交換をするための団体組織、あるいはその会合を意味します。学会は誰でも自由に設立することができるため、国内には無数の学会が存在していると考えられます。

そのなかでも“公的な学会”といえるものは、内閣府の機関である日本学術会議より協力学術研究団体として認められた組織を指します。

平成31年3月4日現在、協力学術研究団体として認められた公的な学会は2,033団体ありますが、このうち検索ワードを「獣医」「動物」とした場合、約60団体がピックアップされます。


■「獣医」および「動物」に関連する公的な学会(一部)

・日本獣医師会
・日本獣医学会
・日本小動物獣医学会
・日本獣医麻酔外科学会
・日本獣医循環器学会
・日本獣医画像診断学会
・動物臨床医学会
・日本獣医皮膚科学会
・日本獣医公衆衛生学会
・日本獣医臨床病理学会
・日本動物看護学会
・日本産業動物獣医学会
・ヒトと動物の関係学会
・獣医疫学会 他
(学会名鑑HPより)

比較的規模の大きい学会では、定期的な会合が実施されています。多くの学会では、年次あるいは季節ごとに、数多くのセミナーやシンポジウムなどを一堂に会した『学術集会』を開催しています。

学術集会は、参加費を収めれば、会員/非会員を問わずに誰でも演題を聴講することが可能です。
学会によっては、学術集会のプログラムにトリマーや市民向けの公開講座などを編成することがあり、比較的安価な費用で参加することができます。


ペット・獣医業界ではこのような学会とは別に、専門分野の学問の向上や啓蒙を目的として活動する団体も数多く存在します。
学会と称さないこれらの団体も、学会と同様に学術集会を開催するなどしているため、年間を通して数多くのセミナーを聴講できる環境にあるといえます。


■日本学術会議とは
科学的な観点による政策提言、科学者間ネットワークの構築、科学の役割についての世論啓発などを目的とし、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務をおこなう機関です。

人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者を代表し、210人の会員と約2,000人の連携会員によって構成されています。
現会長は霊長類学者の山極壽一氏(京都大学総長)ですが、過去には都市工学者や法学者が歴任しています。

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